4連結ドームワークショップ&UNITOPIA
日増しに冷え込みが強くなっていく今日この頃ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
もう2週間以上前になってしまいましたが、10月の最終週の27・28日に4連結ドームのワークショップ、そして30・31日はUNITPIAが開催されました。
色々と思い、感じる事が多かったこの一連の流れについて感想などを書いていこうと思います。
2003年に日球ドームの活動をはじめて、最初は4.8m、次に3.6m、6.0m、そして2018年に7.2mドームが完成し、4サイズのラインナップとなり、今年に入ってから各サイズのドームの出入口の開口部を大きく開ける大開口仕様の試作・検証を経る中で見えてきたドームを連結させて使うという試みは、前の記事でもその思いについて書きましたが、今に始まった事ではなく日球ドームを具現化するよりももっと前からやってみたいと描いてきた夢の一つでした。
大開口仕様のドームを連結すれば、空間の連続性を保ったまま一つの空間として内部を利用できる。球体と球体が連なって泡がくっついたような建築。ここまでやってきてようやくそれをカタチにする為の機が熟した事を今年に入って沸々と感じてきました。
一つ設営するのでもそれなりの労力を必要とするのに、それを4台も連結させるなら、ただ単に建てるだけじゃなくて何かイベントなどに活用したほうが有意義だなぁと思っていました。
それをカミさんに話した所、連結ドームでクラブパーティのような事をしてみたいと乗り気になってくれて、音楽イベントを主催する決意をしてくれたのですが、4台を設置できる広い場所の確保やイベント開催となるとそう簡単には事が進まず、コロナ禍の渦中という事もあり一進一退の状況が9月過ぎまで続きました。
もう今年は難しいかなーと半ばあきらめかけているタイミングで、位山の麓のアララギ湖のすぐ近くで使ってもいいという場所が見つかり、早速下見にGo!
目の前にドーンと位山が位置し、東西に開けた素晴らしいロケーション、広すぎず狭すぎない適度なスケールの敷地、道を挟んだ側にキャンプサイトや炊事場もあり、市のトイレもある。
ココだ!と思いました。
そこから怒涛のような日々が始まりました。
カミさんがオーガナイザーとして、イベントのコンテンツをブッキングし、自分は会場レイアウトやフライヤー、イメージ画像等の作成、ステージ組立などの裏方として仕事に合間に準備を進めていきました。
そして、いよいよ当日。
27日は連結ドームの基準となる7.2mとその隣につける6.0m、28日は4.8mと3.6m、2日間で6名がワークショップに参加してくれました。
4連結したドームはこんな感じです。










苦節18年、たくさんの挑戦をしてきましたが、今回はそれらの一つの集大成と言えるもので、今ある日球ドームのポテンシャルをフルに引き出した結果とも言える大開口仕様による4連結ドーム。
ほぼ想定通りに完成し、その壮観な姿に、我ながら感動してしまいました。。。
そして、今回はこれで終わりじゃないんです。
ここから週末のUNITOPIAにそのまま移行していきますが、これまで数多くのイベントに出入りしていたものの、全く主催した事がなく、初挑戦となるイベントの運営。体力的にも精神的にも想像を超える大変さ。
今までもイベントをやる側の立ち位置ではあったものの、依頼されたドームをただ建てるのとは訳が違う事をいろんなシチュエーションから教わりました。特に今回は裏方に徹した事もあり、華やかで楽しいイベントの裏側で起きている事にフォーカスする機会が多かったです。たくさんの人間が集って一つの空間をシェアする中には、ポジティブな事もたくさんあれば、同じだけネガティブな面も存在する。エモーショナルな高まりがあれば、感情を切り捨てて判断をしなくてはならない時もある。
楽しいとかつまらないとかそういう単純なものではなくて、早い話、イベントを主催するって小さな社会を構築することなんだなって身をもって感じました。社会を構築しようとすれば、矛盾した状況だとか、人と人とのぶつかり合いだとかが起きて当然だなって。いままで日球ドームを使ってくれたたくさんのイベント主催者の並大抵でない努力に感謝の気持ちがこみ上げてきます。
総括して書くとなると、単純にはまとめられないほど、色々な事がありました。
そしてただ一つ言えるのは、色々なベクトルがある中で起きた大小さまざまな出来事がその場をシェアしたみんなの共通した世界線だったという事。世界の片隅で行われた小さなイベントにも収まるべき世界線が形成され、そこにいる人は自分の意志で世界線を変える事もできるのだと…
これって当たり前の事だとわかっていたけど、こういう風にしたいってイメージしてても、全くそのようには進まない。その場に居合わせる人々によって社会は作られていく。きっとこの世界も同じように動いてるんだろうなぁなどとその時は俯瞰できないものですね。
とはいえ、このような行事は一人では決して為し得ないみんなのエネルギーの結晶だと思います。
言葉では全然足りないですが、ワークショップ並びに、UNITOPIAに参加してくれた皆様、本当にありがとうございました!
次回があるかどうかは未定ですが、またその時が来るのなら受けて立ちますよ!
今回の一連の流れを動画にまとめたので、ご興味のある方はぜひ視聴してみてくださいね♪
