位山登山~三宅洋平独演会~小さな暮らしのマーケット
先週末は、かなり濃密なイベントがぎっしり詰まっていました。
まずは、毎年恒例10回目を迎えるという位山登山。飛騨高山を代表し、霊山としても知られる”位山”を登る集まりに、地元は勿論、市県外からもたくさんの方が参加しました。朝3時にふもとの道の駅の駐車場に集合し、4:50の日の出の時間にあわせて中腹の六綾鏡岩まで登り、そこで御神事を行いました。
幻想的な朝もやの中、登山道を進んでいくと随所に巨石が散在しています。それらの巨石を近くで見ると、自然に作られたとは思えない大小様々な線が刻まれており、悠久の歴史の中でこれら巨石群と人間の間に何らかのつながりがあった事を感じました。六綾鏡岩から1時間半ほど上ると目の前に一際大きな巨石がドン!ドン!ドン!と並ぶ広い場所に出ました。そこには天の岩戸と書かれた看板が立っておりました。天の岩戸と呼ばれる場所は日本各地にありますが、その場の厳かな空気感は、長い歴史を経た現代でも活き活きと私達に精妙なエネルギーを紡ぎ出しているような感覚になりました。
世界中に散見される巨石文明の遺構は、かつて地球に大きな一つの文明が存在した事をノスタルジックに想起させてくれます。その古代に存在したと思われる巨石文明において、聖地“位山”はどのような役割を担っていたのでしょうか?
まだまだ私達の知らない歴史と謎が存在し、古代と現代を結びつける試みの中に時代を切り拓くヒントが隠されている事を沸々と感じました。
その後、一緒に登山をしたメンバーと山頂で別れ、一足先に下山し、高山から2時間半ほど南にある八百津町の山なんやで開催された三宅洋平独演会に駆けつけました。
その日の模様はコチラ↓
SHINZOUタイパンツを取り扱っていただいている三宅商店のオーナーであり東日本大震災以前より原発問題をはじめとする様々な社会運動に対しても積極的な行動を起こしてきたミュージシャンである三宅洋平氏が、この夏に行われる参議院選挙に緑の党の推薦を受けて立候補したのは、皆さんすっかりご存知の事と思います。
自分達と同様、政治的なバックボーンを持っていた訳ではない単なる一市民である彼が、参院選の全国比例区に立候補するのに必要な供託金600万円を、クラウドファウンディングという手法によって集め、正式に立候補が決まりました。予てより『選挙をフェスに!』『スポーツや映画よりも面白い政治』をキーワードに、今最も注目される日本人の一人となった彼は、私達の世代感覚を体現した代弁者である事は間違いないと思います。
今回の選挙のダークホースとなれるのか、今後も大注目していきたいと思います。
そしてその翌日、最近立ち上げた小さな暮らし研究所主催の小さな暮らしのマーケットが飛騨国府VillageにSHINZOU出店してきました。
まだまだ一般的な社会に浸透しているとは言えない『小さな暮らし的なライフスタイル』ですが、その萌芽は日本や世界の各地で雨後の筍のごとく芽生えてきているように感じられます。今の日本の政治に民主主義が感じられなくなりつつある今、政治の世界に山本太郎や三宅洋平が立ったように、一人一人が巨大資本によって支配された一般社会とは別レイヤーのライフスタイルを確立し、それらの連帯によって新たな社会を作り出す必要に迫られている事を最近強く感じています。
こういった話をすると皆同じような事を感じていたりするのですが、これは“101匹目の猿”現象的に時代に訪れている風潮なのではないかと思ったりもします。
これから大きくなる子供達は勿論、将来生まれてくる命をいかに守っていくべきか。そんな事を考えさせられた週末でした。
