新作ジオライト3作品、受注製作しました。
暦の上では春になってもまだまだ冷える日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今年1月にオープンした名古屋にあるシェアスペース「自遊空間八田」様からご注文いただき、新たにジオライトを製作しました。
まずは、写真をご覧ください。
今回の作品は、昨年末に製作した20面体3分割球とは異なるタイプとなる20面体2分割球が2サイズと5方12面体球の3作品で、その内2つは昨年11月に開催されたアンキドリ展にて製作した重ね張り仕様をご注文頂きました。
この重ね張りは手間がかかりますが、和紙の厚さの違いによる濃淡が独特の風合いを出す手法で、自分自身も作ってみてその面白さに魅了されているのですが、今回は前作では踏み込まなかった連続した絵柄に挑戦しました。
前回使用した和紙が手に入らなかった為、岐阜県の伝統的な和紙の産地である美濃から厚さの異なる楮紙を取り寄せ、重ねあわせた時の見え方を試行錯誤しながら進めていく工程は実際のスケールで目視できるわけではなく、かなりの部分を想像力を頼りに進めていかなければならず、また切り貼りした和紙がずれることなく連続した絵柄を作るのは、骨組みを作る段階からかなり正確な仕事が要求される為、最初から最後まで息の抜けない作業が続きました。
昨年終盤から今回までのジオライト製作を通じて、骨組みの柿渋仕上げを標準化したり、重ね張りを含む各種オプションを設定するなど、商品としての品質が向上し、バリエーションも広がりをみせています。
今回作った作品の一つ(重ね張りタイプの小さい方)は自遊空間八田に常設されるので、名古屋界隈でご興味を持たれた方はぜひ足を運んで実物をご覧になっていただけたらと思います!!!
昨年末に引き続き、度々のご注文どうもありがとうございました。
