春風2013に出店してきました。

2013年

 

2013年3月30・31日に東京・代々木公園で開催された春風2013に出店してきました。今回は新たにラインナップに加わった3.6mプラスドームをブースに、SHINZOU×HAPPY MONSTER natuco青空ドームの絵描きさん)×タロット占いのコラボ出店となりました。

まずはイベントの模様です。

春風と言えば、日球ドームが産声をあげる2003年よりももっと遡って、1998年から数年間、毎年桜の咲く頃に開催され、入場無料にもかかわらず大物ミュージシャンを呼び集め、ピースフルな雰囲気に包まれた伝説的フリーパーティとして名を馳せたビッグイベント。

今ほど野外フェスなどが多くの場所で頻繁に開催される時代でもなく、シーズンのスタートは春風からはじまるといっても過言ではないほど全国から野外フェスファンが集ってくるような象徴的なイベントとして今でも記憶に残っています。

時代の流れの中で、いつしか春風は開催されなくなり、同じ時期にお台場で開催された渚音楽祭にその地位を譲っていったように感じていました。その渚音楽祭もお台場の特設会場が商業施設の建設などで使えなくなる流れとなる中、5年前から再開されていたようです。

今回の春風で圧巻だったのは、風営法ダンス規制に対する反対アクションとしてのLet’s DANCEによるサウンドパレード。派手にデコを施したトラックを先頭に、楽器を持ったミュージシャンやカラフルな衣装を着た多くのパフォーマー達が代々木公園の周りを列を成して練り歩いていました。フリーパーティの先駆けとしてやってきた春風だからこそ、このアクションを行う事に大きな意味があると思います。

音楽やダンスといったアートによる自由な表現を規制しようとする動きは、一般的には深夜を通して営業されるクラブカルチャーが青少年の健全育成を阻害したり、周辺環境の風紀が乱れるといった事を建前としています。

しかし、実際に自分が青春時代を通じて見てきたこれらの若者文化は、いつの時代もそうであるように、次世代を担う若者達の情熱を燃やす対象であり、一人の大人として成熟する過程でとても大切な時期だと思われ、若者達のパワフルなエネルギーを結集させる事ができる大きな可能性を秘めた領域なのです。

そう考えると、こうした規制をかける真意は、その機会を奪う事で、政治的な力とさえ発展し得るこれらの文化的土壌を奪い、その可能性の芽を摘もうという目論見さえ垣間見えてきます。原発問題やTPP問題と同様、市民が政治をしっかりと監視し、アクションを起こしていく事はこれからの時代、とても重要な意味を持つのではないでしょうか?

そんな思いをより一層深めたイベントでした。お店に遊びに来てくれたたくさんの皆様、どうもありがとうございました!

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