FREE WORKS & 第28回横浜開港祭

 梅雨のようなハッキリしない天気が続いた先週末、2会場で日球ドームをハシゴ設営してきました。

 まずは5月30・31日、堂平天文台 星と緑の創造センター(埼玉県ときがわ町)にて開催されたFREE WORKSに、SHINZOUが初のドーム設営監督に挑戦!事前にワークショップを行い、設営ノウハウをみっちりと学んで臨みました。

 

 初挑戦のプレッシャー、追い討ちをかけるような悪天候、SHINZOUの気持ちを察すれば、すごく不安だったと思いますが、同行した仲間やイベントスタッフの積極的なサポートのお陰で、無事にドームを設営・撤去する事ができたようです。ご協力ありがとうございました!

 

 そして2件目となる6月1・2日は、横浜みなとみらいにて行われた第28回横浜開港祭のスケートボード・オープンスクール内のステージとしてドームを設営しました。こちらの会場のドーム設営監督は、すっかり安定感の出てきたケイショウに任せ、卒なくこなしてくれました。

 

 今年は、横浜が開港150周年を迎える記念すべき年で、イベントの規模はかなり大きく、会場には見きれない程たくさんのコンテンツで溢れていました。歴史を紐解けば、明治時代の文明開化は横浜から始まりました。150年前、小さな漁村だったこの場所には、無数に乱立する超高層ビルの群れや巨大な橋、飛び交う飛行機や白波を切って進む船、どこを見渡しても人間が産み出してきた物で溢れかえっていました。

 人間の欲望はどこまで突き進むのか?

 そんな底知れない恐怖感に飲み込まれそうになりながらも、それでも人は夢を見て、現実を変えていくもので、今訪れている社会的な危機もきっと、近い将来訪れるであろう新時代の文明開化の前触れだと夢想してしまいました。

 今回の流れを総括すると、自分以外にもドームを設営できる人間を増やしていくという漠然とした目標を一つ具現化し、それぞれの立場で新たなステージを歩き出している感じです。

 人に何かを委ねる為には、委ねる側と委ねられる側が信じあっている関係が大前提。この信じる力こそシナジーの源泉なのだと確信を深めた週末でした。

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