2週連続出店ツアー第1弾、富山県の立山で行われた立山SUN69フェスティバル ONE EARTHに出店してきました。
久しぶりの中部・北陸地方、台湾で猛威を振るった台風13号の影響を心配しながらキャンプインしました。幸い豪雨の襲来は免れましたが、イベント前半は雨が降り続き、会場のテンションはやや低めでしたが、3日目からは台風一過の好天に恵まれ、徐々に盛り上がりを見せ始めました。
とても広い会場には、様々なエリアに区分けされ、ライブやDJによる音楽系のコンテンツはもちろん、トークショーやワークショップなど様々な企画が盛りだくさんでした。
出店をしていた為、あまり多くの企画に参加することは出来ませんでしたが、合間を縫って聞く事が出来た杉山開知氏の地球暦の話はとても興味深く、その話によると、2004年から2012年の八年間は、ヴィーナストランシットと呼ばれる特別な時期にあたり、金星が象徴する美や調和にちなんだ物事が劇的に進展するという事で、前回のその周期にあたる明治時代初期には、現代の様々な社会インフラがその時に整備されたようです。今回のヴィーナストランシットにおいて、2008年はその中間地点に当たる時で、2004年~2008年までは次世代のスタンダードとなる物事が創出され、2008年~2012年にその凝縮した物事が世に流出していくというような内容でした。
一見当たり前のように西暦が現代の暦として世界中に浸透していますが、その暦がいかに社会生活に影響を及ぼしているのかを色々な事例を出して解説していた事により、氏の提唱する地球暦のような
ユニバーサルな視点から地球の姿を浮き彫りにして、次世代のスタンダードを作っていく事
の大切さを強く感じました。
今私達は、まるで堰を切って流れ出した洪水のような情報量の中で、時々刻々と様々な選択をして、それぞれの生活を営んでいます。その溢れんばかりの情報の中で、本当に必要なものを選んで行かなければなりませんが、その取捨選択は容易ではありません。一体何を判断基準にすればよいのでしょうか?
確かな事は言えませんが、
沸き起こる様々な出来事の中には、それぞれの立場によって良い事や悪い事がありますが、一個人に訪れる現実は、すべて各自が選び取った瞬間の連続によって現れているのもだと思います。それら一つ一つの出来事だけに執着せず、より包括的な視点からその出来事を認識し、ポジティブな方向に解釈し、自分の立ち位置で出来る事に結び付けていく・・・。
そのプロセスの積み重ねが、より良い現実を生み出していく事なのだと感じました。
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