080613-15 |
昨年に引き続き、今年もてのひらまつりにドーム出店してきました。
梅雨の最中にもかかわらず連日好天に恵まれ(確か去年も晴れっぱなしでした・・・)、素晴らしいイベントとなりました。
今回も省エネ(発電機を使わない・キャンドルやランタンの使用など)による運営や、ハンドメイドによる作品をメインとした出店など、より自然と調和した意識が強く反映している本イベントですが、学ぶべきことは非常に多かったです。
その中でももっとも強く感じたのは、参加者の自発的な行動の結びつきによる相乗効果(例えば、ちょっとした何気ない行為の中に見出されるシンクロニシティなど)は、単なる偶然の産物に過ぎないのでしょうか?私はそうは思えません。
このような体験の共有こそ、まつりの醍醐味。数値で表すことのできない未知数のエネルギー源なのではないでしょうか?
今年に入って世界中で大規模な自然災害が毎日のように発生し、イベント期間中には、日本の東北地方で大規模な地震が発生しました。また加速する石油価格の高騰や食糧難、民族・宗教間の紛争など、今世界が厳しい局面に立たされているのは誰が見ても明らかです。
このような時代に直面し、今後私たちがどのように生活していくべきなのか?
その一つの答えを提示するかのような素朴さとボランティア精神を垣間見たイベントでした。
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