SPLASH DOWN@新島羽伏浦公園

050923-27 SPLASH DOWN

 

新島で行なわれたANOYOオーガナイズのパーティSPLASH DOWNにて、日球ドームが採用されました。

これまでにも地震や台風などの自然災害に見舞われる中、数々のパーティを成功させ、ファンの心を鷲掴みしてきたANOYO。
 
出発する直前ぐらいから、台風17号が伊豆諸島に来るかもしれない予報が発表され、期待と不安を胸に、新島に到着した。
 
思いのほか、好天の新島。到着してすぐにキャンプインの準備に取り掛かり、まずは受付のすぐ隣に、スタッフブースとしての日球ドームを設営する。
 
引き続き、もう一台をオーストラリアからやってきた「WILD MARMALADE」のワークショップブースとして使うという事で2代目に取り掛かる。
 
設営をはじめるとほぼ同時に、彼らのライブがはじまった!
一段落着いた所で、ライブを見にステージへ向かうと、サウンドは一際グルーヴ感を増し、たくさんの人がドッと踊り出したようだった!これがこの日のピークで、会場を包み込む山々には、ライブを盛り上げるかのように不思議な雲が現れるも、その後は雨降りになり、台風が徐々に接近近づいてくる中、パーティ中止の報告。
 
急遽、日球ドームを撤去し、約1000人近い参加者が地元の小学校や中学校の体育館に避難する事態に突入する。まさに民族大移動・・・。
 
体育館で一夜を過ごすと、雨はもう止んでいた。台風一過の海は大きくうねっていたが、真っ青な空が、最後の夏を感じさせてくれた。パーティは再開しないという発表だったが、パーティ中止で不完全燃焼の参加者達は静かに期待感を募らせるかのように、明るい表情で会場へ。
 
この辺りから、なにやら伝説的なパーティになる匂いがプンプンし始めてきた。
会場に到着してすぐに、ANOYOスタッフから日球ドームを「ANOYOBAR」として使うので、一台設営してほしいという連絡が入った。急いで準備に取り掛かる。

再開の話は瞬く間に人と人の間を伝わって行く。
近くにいる参加者がドーム設営を志願して手伝ってくれた事もあり、設営はあっと言う間に完了した。
この夜のパーティは、様々なイベントに参加してきたが、ベストと言っても過言ではないほどの素晴しい盛り上がりを見せた。

それはきっと、苦労を共にして、参加者一人一人が持っている物を持ち寄って作るパーティの原点がそこに存在していたからなのだと強く感じた。 会場に美しくデコレーションされた日球ドームも大満足だったに違いない。
素晴しい体験をどうもありがとうございました。

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