031024 第2回 |
2003年10月24日~26日にかけて、国の重要文化材でもある横浜の開港記念会館にて開催された、第2回横浜学生映画祭(主催:NPO法人横浜アートプロジェクト)に日球ドームを出展しました。
日球ドームの可能性を探るというテーマの下、『移動型映像ルーム』及び『移動型キッズルーム』として使用。出展に際し、横浜市立大学の映像サークル『Vision Factory』とコラボレートし、その空間の多様性に一つの確信を得た。
移動型映像ルームでは、大きめの暗幕でテントを上から覆い、外部からの光の侵入を抑えた。写真にあるとおり、白地のスクリーンをジョイント部からつり下げ、映像をプロジェクターで投影するという至ってシンプルな作りで、小規模の上映会に適した空間となった。
移動型キッズルームは、子供が楽しめるおもちゃなど小道具を揃え、気軽に入りやすくしました。何とも言えないドーム独特の不思議なリラックス感に、子供はもちろん、大人も童心に帰って楽んでいました。中には、気持ちよくて熟睡してしまう人も出るほどで・・・。
このイベントを通じ、空間とは使う人々の感性によって、意味づけされ、用途が生まれていくのだということを実感した。
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