□2010年の最近のブログ記事

 まだまだ寝苦しい夜が続きますね~。

 さて、前回記事の2日後の8月9日に富士山に登ってきました!

 初めて登ったのは2001年の夏、この年の9月に山頂にあるジオデシックドーム構造を取り入れた富士山レーダーが撤去される事を聞き、一度見ておきたいと思ったのがキッカケで初登頂し、今回は5回目となります。

 今までは一人又は二人での登山でしたが、今回は会社の同僚達とのグループ登山という事でどんなものになるのかをとても楽しみにして当日を迎えました。

 一緒に登るメンバーとは河口湖駅で待ち合わせ、河口湖口5合目からスタート。下界の悪天を抜けて、星空満点の順調な道のり。その景色を見るだけでも十分に価値のあるスタートでしたが、6合目を通り過ぎ、7合目に差し掛かるときつい岩場が現れだしました。お盆前のピーク時という事も手伝い、登山道は大渋滞。想定内の出来事とはいえ、山にまで来て渋滞とは・・・。

 そんな中、ゆっくりと山頂へ向かう。やはり日本一の山、スケールがでかい。登っても登っても、まだ頂上は見えない。
 
 出口の見えない状況、ただひたすら前に進んでいくという深い瞑想のような行程、こういった非日常的な世界を体験する事は、人生にとってどんな価値があるのだろう。

 その価値は人それぞれあると思うが、今回富士山に登って思ったのは、山登りは人生のようなものじゃないだろうか?辛い思いをしながらも努力を積み重ねながら登りきった先で仰ぐご来光は、何か目標を達成した時に得る喜びと通ずるものがあると感じました。

 9合目を過ぎて、山頂も見えてきた頃、空は明るんできました。いつしか一緒に登っていたメンバーともはぐれてしまい、頂上を見渡すとややガスった天候になっているようだったので、近くの岩場に身を寄せ、ご来光を待ちました。

 以下、スライドショーをご覧あれ!



 ご来光を仰いでから、再び登り始め、山頂でメンバーと合流、山頂の山小屋で朝ごはんを食べ、日本最高地点、剣ヶ峰へと向かう。いつ登っても最後の坂はきつい。そのままお鉢巡りをして、メンバーと別れ、下山は大砂走りで有名な御殿場ルートを初めて降りる事にしました。

 天気がめまぐるしく変わる行程の中、8合目で休んでいる時にたまたま目の前で立ち止まった人に話しかけるとジャストフィーリング、しばらくの間一緒に降りていくと、ついに始まった大砂走り、細かい石が何キロにも及んで続く真っ直ぐな坂道で、スピードを出して進むと、浮いたように走り降りる疾走感がなんとも気持ちいい。一緒に降りていた彼のスピードについて行けず、再び一人の長い下り坂が始まりました。

 最初は楽しんでいたものの、とにかく長い。。。(長すぎて、途中でお湯を沸かし、エスプレッソを淹れてしまうほどです。)左足の甲が痛み出してきて、スピードは上がらない。それでもただひたすら降りていく。こんな場所が富士山にあったのかと呆気に取られてしまいました。

 それもそのはず、地元の富士山通のタクシー運転手さんが言っていましたが、御殿場口は2合目の高さにあり、大砂走りと同じようなロケーションは、富士山以外にはないそうで、とても面白い道のりでした。

 最初から最後まで、様々なストーリーに満ちた今回の富士登山。忘れ難い人生の1ページになりました。今度は須走口に挑戦したいですね~。
 厳しい猛暑が続きますが、元気ですか~?

 2010年8月7日、2年ぶりに横浜・六角橋商店街のビッグイベント、見世物まつりに出演してきました。

 自分が群馬に住んでいることもあり、団体練習をする機会もなかった為、当日の本番直前に簡単なリハーサルを行うだけというビックリ箱状態でしたが、蓋を開けてみれば、みな素晴らしい演技を見せてくれました。

 という事で、今回のマイパフォーマンスです。



 畏れ多くも日清カップヌードルのCMでも使われていたjamiroquaiの超有名曲を使わせていただきました。予定では、JKの独特な動きをもっと取り入れる流れを作っていたのですが、本番は想定よりもステージが狭く、また想像以上に炎の勢いが強く、そして途中でちょっとしたミステイクも手伝い、練習してきたものとかなり違う出来になってしまいました。

 こういった想定外の出来事の中で生まれるライブ感の中にこそ、ファイヤーパフォーマンスの醍醐味がある事を強く感じれたのは、とてもありがたい事と思います。

 参加してくれたパフォーマーとミュージシャンの方々をはじめ、たくさんの人の協力があってこそ成し得る事ができました。月並みですが、心より感謝せずにはいられないイベントでした。

 去年の秋以来の更新ですが、その間に取り組んだ事をダイジェストで。。。 

 まず、トップニュースといった所ですが、SHINZOU取扱いショップのGREENFUL MARKETの依頼で、日球ドームを製作しました。2009年11月頃から製作を開始し、仕事の休み時間や帰宅後、休日を使いながらゆっくりコツコツと作業を進め、2010年4月に完成しました。
 今回のドーム改良点は、ジョイントに使う木の材質の変更による強度の強化とスリム化で、それに伴い使用するアルミ板の数量も半減しました。

 今年2月には、国内最大規模のキャンピングカーショー「キャンピング&RVショー2010」に同行し、キャンピングカーの今を肌で触れてきました。工場で作業しているとユーザーの意見は中々届いて来ないので、とても新鮮かつ貴重な時間でした。

 


 4月上旬、完成したばかりの日球ドームの杮落としとして、久しぶりに再開された「渚2010東京」に出店しました。2008年秋以来の開催という事で、規模は若干縮小したものの、お台場に恒例のイベントが復活したのはとても喜ばしい事です!
 下旬には、那須でのキャンプイベントに参加するなど、野外が気持ちいい季節が始まったという感じです。

 

 
 そしてあっという間のGW、連休前半の山場は夏に予定している富士登山の前哨戦として臨んだ尾瀬ハイキング、のどかな湿原をイメージしていったのですが、まだまだ雪景色、雪解け真っ最中で薄くなった残雪に足をとられながら(『踏み抜け』というらしい・・・)、往復15kmの雪道を歩きました。

 

 
 連休後半は、山梨県の四尾連湖でナナヒトキャンプを開催しました。参加メンバーは、普段ドーム設営を手伝ってくれるなど、家族ぐるみの付き合いをしている仲間達で、気兼ねなく楽しい時間を過ごしました。



 すっかりブログ更新を忘れるくらい日々の仕事やドーム作りに没頭する日々でしたが、群馬のアパートに住む現在、横浜にいた頃のような作業場はなく、仕事場であるフィールドライフ本社工場を使わせていただいたお陰でドームを製作する事が出来ました。会社を始め、協力してくれる仲間達があってナナヒトの活動が続けられている事に心より感謝致します。

 今年もイベントシーズンが始まり、ポツポツとドームリースや出店の話も出てきています。とはいえ、ドームリースに関しては、現状まだまだスケジュールに空きがあるので、興味ある方はご連絡下さい。

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